リーズを応援したくなる3つのデータ


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【プレミア】第1節終了!全チーム短評

何かと不安要素を抱えながらではありますが、今年も無事プレミアリーグが開幕しました。

 

昇格組のリーズ・ユナイテッドはいきなりリヴァプールと対戦し、全世界のフットボールファンを驚かせました。

昨年のチャンピオンシップ(イングランド2部)では圧倒的な強さで優勝し17年ぶりのプレミアリーグ復帰となりましたが、「まさかここまで戦えるか!」といった印象でした。

 

そもそも一昔前はリーズは強豪クラブで、ディビジョン1(プレミアリーグの前身)でも優勝経験が3度もあります。元マンチェスター・ユナイテッドのリオ・ファーディナンドや、リヴァプールのジェームズ・ミルナーの古巣としても知られています。

 

 

さて、今回はリヴァプール対リーズ・ユナイテッドのデータから見える「リーズを応援したくなる理由」をピックアップしたいと思います。

 

まずは試合のスタッツをまとめて確認しましょう。

 

 

ではここから試合の所感なども交えて、リーズの魅力に迫っていきましょう。

1 保持率の高さ

まず目についてのは保持率の高さでしょうか。

51.2%というと、そこまで高くないと思われ勝ちですが、相手は王者リヴァプールです。

昇格組の格下リーズ・ユナイテッドがリヴァプール相手にこの保持率というのは正直驚きました。

試合序盤こそ、勢いで押されるシーンからPKを献上してしまいましたが、試合全般を通してチャレンジャーとは思えないアグレッシブなゲーム展開で、好感を持てた人も多かったのでは。

 

パス本数がリヴァプールを上回っているのも納得です。

※ちなみに少し探してみましたが、BIG6のクラブ以外でリヴァプールと対戦してパスの本数で勝っているクラブは昨シーズンでは見つかりませんでした。

 

パス本数を詳しく見ると

「全てのパスはシュートのためにある」とはよく言ったもので、パス本数が多くてもシュートまでつながらなければ意味がありません。

リーズ・ユナイテッドの場合、放ったシュートは6本と多くはありません。

では、リヴァプールのパス本数432本、リーズ・ユナイテッドのパス本数459本におけるエリアごとのパス本数をまとめてみましょう。

エリアの分け方は画像参照

リヴァプール対リーズ・ユナイテッド戦のエリア別パス数

※ /の右の数字がパス試行回数、/の左の数字がそのうち成功したパス本数です。

 

全体のパス本数ではリーズ・ユナイテッドが上回っていますが、アタッキングサードとペナルティエリアにおけるパス本数では圧倒的にリヴァプールが上回ってますね。

よく、「重心」という話が出ますが、リヴァプールのそれは明らかに前でした、DF陣にボールをがつがつ運べる人材がいなかったことも手伝って、想定的に見ればリーズは後ろ気味。ただ、それでも充分前で回そうという姿勢は見えました。

 

2 執念のブロック

いきなりですが、ここでリーズ・ユナイテッドが喫した4つの失点がどのようなものだったかまとめてみます。

1失点目

4分。ペナルティーエリア内でマネからボールを受けたサラーのシュートに対して、リーズ・ユナイテッドのDFロビン・コッホの右手に当たりPKという運びに。PKはサラーが勢いよく放ちゴール。

2失点目

20分。アンドリュー・ロバートソンが入れた左サイドからのコーナーキックに対して、スペースに走り込んでいたファン・ダイクが素晴らしい跳躍からヘディングで合わせてゴール。

3失点目

33分。アンドリュー・ロバートソンが蹴ったフリーキックにファン・ダイクが競ります。リーズ・ユナイテッドのシュトルイクがクリアし損ねたボールを回収したサラーは比較的冷静にボール右隅にボレーでゴール。

4失点目

88分。コーナーキックの流れからファビーニョに対してDFロドリゴ・モレノが足をかけてしまいPK献上。これをサラーがしっかり沈め、失点。

 

 

さて、ここまでくればもう分かるかもしれませんが、リーズ・ユナイテッドの失点、すべてセットプレー絡みですね。つまり、流れの中ではよく守っていたんです。実際、打たれた22本のシュートのうち、13本はブロックしています。

1失点目のコッホのハンドはいただけませんでしたが、それ以外のシーンでは本当に身体を投げ出してしっかりブロックできていました。こういったところにも、勝ち点を持ち帰るという気概を感じることができました。

 

それを可能にしているのは、ボールロスト時の帰還スピードでしょう。よくよく見ると、ネガティブトランジションの素早さ、トータルディフェンスの質が大変高いことが伺えます。特に両翼のエルデル・コスタジャック・ハリソンはしっかりディフェンスライン付近まで応援に駆けつけ、マークの取りこぼしがないようにしているように見受けられました。

 

もともと「戦術の変態」と言われていたビエルサ監督、プレミアリーグ初挑戦でセンセーショナルなデビュー戦となりました

3 リーズの得点シーンを読み解くと

リヴァプールの得点が全てセットプレー絡みだったのと反対に、リーズ・ユナイテッドの得点は全て流れの中で記録されました。

しかもリーズの得点は割と手数をかけず、少ないボール回しで縦に早い攻撃から生まれました。フィニッシュまで持っていく執念のようなものも感じることができたように思います。

セットプレーから得点することと流れの中で得点すること、どちらが良いとかそういうことはまた別の機会に論じるとして、あのファンダイクすらも見誤る攻撃の鋭さ、意外性には驚かされました。

 

シーズンを通してあのクオリティが発揮できれば、残留は堅いのでは。

 

昨年2部のチャンピオンシップで活躍したパトリック・バンフォードをはじめ、ドイツ時代が長かったクリヒ、一時期は神童とまで呼ばれたジャック・ハリソン、体躯を生かしたボールキープが可能なエルデル・コスタなど、前にタレントが揃っています。彼らが今後どのように躍動し、どのように価値を生み出していくのか本当に楽しみです。

 

最後に

第1節からスペクタクルな試合展開を見せたリーズ・ユナイテッド。

リーグ戦では

9/19(土)23:00 対フラム

9/27(日)20:00 対シェフィールド・ユナイテッド

10/3(土)23:00 対マンチェスター・シティ

と続く予定です。
※表記は日本時間

昨年は2部でフラムとやり合いましたが、戦績は1勝1敗。ですが、今のリーズには「リヴァプールと互角に渡り合えた」という自信と勢いがあります。しかもホームに招いての試合で、地元ファンとしては17年ぶりのプレミリーグ。無観客なので残念ですが、要注目カードですね。

 

また、10/3(土)には強豪マンチェスター・シティとのホームマッチです。

ペップに油断はないでしょう。もしかするともしかするかもしれません。こちらも目が離せない試合になること請け合いです。

 

 

リヴァプールとの試合後、TVからはアンフィールドに鳴り響くリーズ・ユナイテッドの帰還を告げるファンファーレが聞こえた気がします。


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